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2023-06

DIY

DIYと言う言葉をウィキペディアで調べると、

-----専門業者に任せずに自らの手で生活空間をより快適に工事しようとする概念のこと。英語でDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身で作ろう」の意。-----

と有ります。

夏休みに両親の実家に里帰りをすると、おじさんやおじいちゃんが家の修繕や増改築をしているのを良く見掛けました。
田舎に引っ越して来てからも、近所の方が家の手入れをしているのを良く見掛けます。
DIYと言う言葉が出来る前から、自分の家は自分で手入れして行くのは当たり前の事だったのだろうと思います。

少しでもお金を使わない様にと、引っ越して来てから今まで壁のペンキ塗りや部屋のリフォームを自分自身で進めて来ました。
確かに材料費だけで見ると凄く安価で出来ます。
ただ、人件費を見てみると時間が滅茶苦茶掛かっていますので、最低賃金で計算したとしても、業者に依頼するよりも遥かに多くのお金が掛かっている事になります。
つまり、本当にお金を使わない様にと考えるなら、DIYに掛けている時間も賃金の発生する仕事をして、リフォームは業者に任せるのが正解なのでしょう。

それでは、何故DIYなのか?

愛着のある自分の家を自分で手入れする喜び。
他の多くの動物が巣作りをする様に、人間にも巣作りをする本能が備わっている様な気がします。
雇われて仕事をしている時間よりも、自分の家をより良く改善していると思える時間の充実度は、
お金に代えられない満足感 が有ります。

施工方法をどうしていいか分からずに煮詰まってしまう事も多々ありますが、価値ある時間を過ごしているのだと思って、これからもDIYを楽しんで行こうと思います。


余談ではありますが、 「DIY」 と言う文字を入力するのに、 「ぢy」 と何回打った事やら…

----- yuu -----
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テーマ:DIY - ジャンル:ライフ

自分で出来る事。

昨日のブログに、ウィキペディアからDIYについての説明を引用しましたが、
更に、

-----「自身で作る」という考え方を広く生活態度そのものに適応させようとする精神性を指す場合もあり、「DIY精神」(DIY ethic)として、営利企業によって作られる製品・サービスに頼らず、個人が自主的に手作りで代替物を生み出す態度を推奨する言葉となる。-----

とも有ります。

私自身は収入がさほど良い訳でも無く、どちらかと言えば 負け組 と呼ばれる程の低賃金でした。
それでも 「田舎暮らしをする。」 と言う夢を実現させる為には、まとまったお金が必要になります。
出来るだけ生活の中でお金を使わない様にする為に、 「自分で出来る事は自分でする。」 を心掛けていました。

独身時代は毎月散髪に行っていましたが、自分で切る様にしました。
少々おかしく切ってしまっても、一週間もすると分からなくなります。

寮や賃貸住宅に住んでいたので、転職・結婚・出産等、をきっかけに引っ越しを何回もしましたが、引っ越し先が近所ばかりだったので、業者に頼まずに自分の乗用車でのピストン輸送で何とか済ませました。

エアコンの取り外しも自分でしました。設置は専用工具やポンプが要るようで初期費用が掛かりそうですが…

保証期間が過ぎた家電製品が故障しても、分解して修理を試みてみます。
メーカーに修理を依頼すると、新品を買う方が安い位に費用が掛かる事も有りますし、手に負えなくて直らなくても買い替えるだけです。
大体は、可動部の折れや割れであったり接触が悪いだけなので、接着や清掃や半田の盛り直しで、5割程度の確率で修理する事が出来ます。

車やバイクや家電製品のトラブル等は、機種や症状をネットで検索してみると、正に今直面しているトラブルの対処方法がピンポイントで紹介されている事も少なくなく、一見では専門知識が無いと出来ないと思われる事でも自分自身で対処出来る事が有ります。

どんな事でも、

「自分では無理だ。」

と思う前に、

「人がしている事なのだから自分にもやってやれない事はない。」

「自分に足りないのは知識と経験なのだ。」

と、まずは思う事にしています。
知識は玉石混交では有りますがネット上に溢れ返っていますし、経験はしてみない事には始まりません。
確かに素人が生半可な知識で手を出しては危険な事も有るでしょうが、その様なコメントもネット上で嫌と言う程見掛けますので、その時はすんなりと諦めるだけです。

ネット上に有る莫大な情報を過信せず、疑いつつも活用して行く事によって、

「自分で出来る事。」

の幅は広がって行きます。

今後も、ネット上に有益な情報を残してくれた先人達に感謝しつつ、DIYを楽しんで行きたいと思います。

----- yuu -----

テーマ:DIY - ジャンル:ライフ

ビス

リフォーム初心者である私は、一度取り付けた部材を外す事が良く有ります。

壁や床を解体する際に、釘を抜くのに凄く苦労します。
釘を抜くと言うよりも、木材を 引きちぎる と言う感じです。

ですから、私は一切釘を使わずに、やり直し易いビスだけでリフォームを進めています。



説明書きには、

「保持力は釘の約5倍」

と、頼もしい事が書いてあります。
しかも、凄く安価です。

石膏ボードを切り欠く際に、のこぎりを使った事があるのですが、2,3日後に見ると錆びていました。
石膏ボードには鉄を腐食させる成分が含まれている事を、その時初めて知りました。

石膏ボード用のビスを売っているのも知っていたのですが、今まで石膏ボードを固定する際に、安価な鉄のビスを使用していました…
(石膏ボード用のビスは比較的に高価なのですが、高価なりの意味があったのです。)

壁紙を貼る作業方法を調べている時も、ビスの頭が出ている部分には錆が壁紙に浮いて来ない様にパテを盛ると有りましたが、その意味がやっと分かった気がします…
(その通りやっていて良かった。)


やってみて初めて気が付く…

これが 自己流の作業 の宿命なのでしょう。


今回、プロフィールの画像を6人家族を表現して、6本のビスの画像にしてみました。
金属の接写撮影って難しいですね。
黒を背景にしたら不気味に…

----- yuu -----

テーマ:DIY - ジャンル:ライフ

心機一転

前回のDIY記事 から5日…

DIYリフォーム、サボってました…
無職の私、それだけが唯一の仕事なのに…


何もしていなかった訳では無く、材料の買い出しやネットでの情報収集はしていたのですが、実際の作業はほとんど進んでいません。

材料の購入は、材木を200本程購入しました。
その中で、12フィートの2×4材を50本と1×4材を10本購入したのですが、長さが3658mm も有りますので、ホームセンターで2tトラックを借りて我が家に運びました。
それ以外の材木は2000mm以内でしたので自家用車のミニバンで運べたのですが、田舎暮らしの宿命として販売店が遠いと言う事もあり時間は相当掛かりました。
個々の材料によって単価の安い販売店が違いますので、私のリサーチした中で最安値の販売店毎に購入したのですが、ガソリン代や所要時間の事を考えると、2t車を借りたホームセンターでまとめて購入した方が金銭・効率的に良かったのだろうと反省しています。
しかも欲しいと思っていた石膏ボードやグラスウールは品薄の様で、購入出来ませんでした。
私の住んで居る地域だけなのかも知れませんが、最近、建築資材は需要が多い様で合板等も1割以上値段が高くなって来ています。

これから取り掛かりたいと思う引き戸と、高さをその都度変えられる棚の、構造や部材もネットで調べていたのですが関連する記事を読んでいる内に他の記事も気になり、関係の無い記事まで時間を忘れて読み耽ってしまいました。
ネット上の情報は莫大でほとんどの事が解決出来ますが、あまりにも多過ぎるのも収取選択が大変です。

言い訳出来る程度には (誰に言い訳?) 何かをしていたのですが、自分自身でモチベーションが下がっているのが感じられます。

田舎暮らしを目標に仕事をいていた時は残業をしなくては月給も少なかった事も有り、平均4時間程度の睡眠時間だったのが、今では子供を寝かし付けるつもりが自分も21時に寝てしまい、

結果10時間も寝てしまう事も少なくありません。

我が家には体重計が有りません。
先日、近所の歩いて行ける距離にある温泉に家族皆で行った際に、久し振りに体重を量ってみました。

79キロ…

仕事をしていた時は1日一食で済ましていましたが、今では三食きっちり摂る事も珍しくありません。
ノンビリとした生活を求めた田舎生活ではありますが、

あまりにも自堕落…

このままではイカン!

私の当面の目標であるDIYリフォームを完遂させる為にはどうすればよいか自分なりに考えました。
出勤時間も無ければ、仕事をしなくて怒る上司も顧客もいない状況…

今までDIY記事は、ある程度作業が進んでからまとめて記事にしていましたが、

明日から作業記録をその日の作業終了後に、毎日当ブログにアップしたいと思います。

こう宣言する事によって、記事を書く為に作業を進めざるを得ない様に自分を追い込みます。

日々、30件程訪問して下さっている、

今この記事を読んで下さっている 貴方 を励みに頑張ります。


----- yuu -----

テーマ:田舎暮らし日記 - ジャンル:ライフ

床下点検口

先日、シロアリ対策で床下に潜った際に点検口について思う所がありましたので書き留めておきます。

床下点検口、私はこの一年リフォームを進めて来て床を造る際には全てに設置して来ました。

田舎暮らしを始めるに当たって色々と調べている内に、築30年の木造中古物件をこの後更に30年保たせる為にはシロアリ対策は不可欠で、その為には床下に簡単にアクセス出来る様にしないといけないと思えたからです。

造るのに手間が掛かる・強度が落ちる・断熱の面ではマイナス、とデメリットも多いですので、自分でも造り過ぎなのでは無いかと思っていました。

が、そうでも有りません。
むしろ、まだまだ造ってもいいのではと考えています。
というのも、家の端から端まで普通に歩けば十数秒の距離であったとしても、狭い床下の空間を薬剤や道具を持って匍匐前進するには相当の時間と体力を消費するからです。

業者の様に大掛かりな道具を持たない個人では、薬剤の補給の為に何回も出たり入ったりもしなければなりませんので色んな所から出入り出来ればかなり楽になります。

今まで造った点検口の変遷も、私のリフォームに対する技術や考えが現れていて面白いですので振り返ってみます。

初めて造った玄関の点検口です。

P1040582.jpg  P1040576.jpg

壁いっぱいまで造ってありますので開けにくく、壁に傷を付けてしまいます。
強度不足で後から角材を追加した覚えがあり、今から思えば拙い設計ですが、当時の私の知識や経験を考えると仕方の無い事だと思える記念すべき第一号です。

次にトイレ内です。

P1040581.jpg  P1040575.jpg

狭い空間ですので出来るだけ広く取るのに苦労しました。
床仕上げにクッションタイルを張ったのですが、点検口を開けられる様に床に接着はしていませんので、トイレはこれで完成形にも関わらず、何かやり掛け感があり気持ちが悪いです。(施工した私だけでしょうが…)

次にキッチンです。

P1040578.jpg  P1040577.jpg

トイレの経験を踏まえてクッションフロアを接着した後に点検口の形に切り離しました。
試験的に丁番を取り付けてみたのですが失敗だったと思います。
この場所は壁が出っ張っていて何かで押さえておかないと蓋が閉まってしまいます。

直近に造った点検口です。

P1040579.jpg  P1040580.jpg

まだクッションタイルを貼っていない未完成です。
今までの経験を踏まえた結果、4面とも枠を造る事によって横の床との境界線の見栄えを良くする事にしました。(何故、初めからこうしなかったのかとつくづく思います…)
丁番での固定は廃止して、回転取っ手を2個付けて外し易くしました。

少しづつ良い物になって来ているのではないでしょうか?
全部に言える事なのですが、私は寸法をキチキチに造ってしまう傾向があり、造った直後はきっちりとはまっていても、時間が経ってから開けようとすると膨張していて開けにくくなっています。

今回発見されたシロアリをどうにかする為にも頻繁に床下に潜る事になるでしょうし、その後も年に一度位は点検の為に潜る事になるでしょうから点検口は大いに活躍してくれる事でしょう。

普通の家庭のお父さんが、持家では有ったとしても頻繁に床下に潜り込む事なんて無いんでしょうけどね。


----- yuu -----

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