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2023-05

DIY-庭屋根編- スタート!

長らく休止していたDIY記事、DIY作業はコツコツと進めてブログ用の写真も撮っていたのですが、なかなか記事化まで時間が割けませんでした。
昨年初頭から進めていた、DIY-庭屋根編-をスタートします。

従来家庭菜園1

従来家庭菜園2

我が家の家庭菜園、約7メートル×40メートル。
こんな面積を維持するには、雑草処理など共働き夫婦では無理がありました…
しかもこんな面積から収穫出来る作物の量は多く、実が成るのも時期が重なって来ますので、7人家族では消費出来ない量になり、放置状態で腐らせてしまうといった勿体無い事に…

毎日、茄子や胡瓜ばかり食べていると嫌いになってしまいます…

という訳で、家庭菜園を縮小する事にしました。

縮小後家庭菜園

この部分、約7メートル×15メートルだけを残したいと思います。
そうなると残ったこの土地、

庭屋根設置予定地

を、何かに活用したい所です。
色々と考えた結果、雨天に影響されない、

子供の遊び場
DIY作業場
バーベキュー場


として屋根を設置する事にしました。

約10メートル×15メートルの面積で、骨格は単管パイプと木材、屋根材はポリカーボネート波板としました。

当初思っていたよりも大変な作業となったDIY…

次回以降順を追って記事化していきます。


----- yuu -----
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DIY-庭屋根編- コンクリート基礎試作

庭屋根の支柱は、コンクリート基礎で固定した単管パイプとします。
コンクリートに関する作業は、 移住初期に少しは経験 があるとは言え、基礎の打設など未知の分野ですので、試しに小さな基礎で建物側の支柱を立ててみます。

庭屋根支柱基礎試作1 庭屋根支柱基礎試作2

200㎝×400㎝×400㎝の型枠を造りました。
横に立っている角材は、単管パイプを上から吊り下げてコンクリートで固めてやろうとして造った台で、重力で簡単に垂直を出せるだろうと考えたからです。

が… 大失敗!

固まる前のコンクリートであったとしても予想以上に硬く、単管パイプの自重だけでは垂直になりません。
しかもコンクリートが固まってしまうと、単管パイプが立っているので、そのままでは台が撤去出来ないではないですか…
ちょっと考えれば分かる事に、全く思いが至っていませんでした。
苦笑いしつつも、台をバラして撤去。
庭屋根支柱基礎試作4 庭屋根支柱基礎試作3

取り敢えずは完成!

今回、ネット上にあった計算式を利用して、コンクリートの体積からセメント・砂・砂利の量を決めて手練りしました。
練っている途中は計算を間違っていたんかと思う程大量に見えていたコンクリートも、いざ型枠に流し込んでみると足りない位でした。
こんな少量のコンクリートの作業ですら息が荒くなる程の運動量、これから予定している莫大なコンクリートの量を、一人作業の手練りでやり遂げるには、

腰が砕けてしまう事でしょう…

業者に頼むか?コンクリートミキサーを購入するか?
考えさせられる試作作業となりました。


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- 基礎コン打設

前々回記事を踏まえて基礎コンの打設をしました。
先ずは地面を掘り、単管パイプを1メートル埋め込み、砂利を敷き詰めました。

庭屋根基礎コン1


ウレタンコンパネで型枠を作成、ワイヤーメッシュを中心に入れて、単管パイプの周りに設置しました。

庭屋根基礎コン2 庭屋根基礎コン3


ここで前回記事で購入した まぜ太郎の登場!
コンクリートを流し込みました。

庭屋根基礎コン4 庭屋根基礎コン5


完成!

庭屋根基礎コン6

昨年初夏からの作業で早く現状に追い着きたいので、細かい作業内容は省きましたが、これだけでかなりの時間を費やしました。

全体の基礎となるとかなりな量になり、一度に全部の基礎コンを打設すると型枠を用意するだけでもかなりな出費となるので、型枠を使い回して少しづつ作業を進めました。

第一、1人作業では一気に作業を進めるのには時間・体力的にも無理がありますから…


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- コンクリートシュート

今回の庭屋根の基礎は150ミリ幅としたのですが、コンクリートミキサーで練ったコンクリートを型枠内に直に流し込むのには無理がありました。
小さなスコップや柄杓で流し込んでいたのですが、かなり作業効率が悪いので、端材で専用のシュートを造りました。

コンクリートシュート1


ある程度の量を流し込むと、場所を移動しなければいけませんが、スコップや柄杓の事を考えれば、かなりな作業スピードのアップに繋がりました。

コンクリートシュート2 コンクリートシュート3

初期の作業では手際が悪く、一人作業ではコンクリートが途中で固まってしまいそうだったので、型枠を叩いたり突いたりして中の空気を抜く作業は、子供達を総動員して作業を進めていました。

この道具を造った事で、子供達の手を借りずに自分だけで作業を進められる様になりました。

初めは遊び半分で楽しんでいた子供達も、飽きてしまって手伝ってくれなくなったんですけどね…


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- 骨組

庭屋根の骨組みは、黒に塗装した単管パイプ・防腐剤を塗った2×4材・30×40角材で造りました。

塗装は DIY-塗装編- で残っていた、
塗料=デルニエX  下塗り=エポックマイルド#1000

デルニエX エポックマイルド#1000

この塗料を基準にうすめ液等も揃えていますので、私のDIY油性塗装は移住以来ずっとこれです。
DIY-塗装編- では、下塗り後塗料を2度塗りしていましたが、乾燥時間や塗る本数を考えると莫大な時間が掛かりそうなので、本塗り1度としています。


防腐剤は、ナフタデコールのスプルース色

ナフタデコール

DIYでの屋外木部保護剤の王道?と言えばキシラデコールだと思いますが、それの廉価版のナフタデコールです。
施工実績が少ないだけで、キシラデコールとほぼ同等品との事ですので、安い方をチョイスです。


黒く塗った単管パイプを、単管パイプ継手「かん太」で繋ぎます。
画像では、日除けになるかと思いブルーシートを張ってありますが、風でバタバタとあまりにもうるさ過ぎるので直ぐに取り外してしまいました。

庭屋根骨組1


そこに防腐剤を塗った2×4材と角材を組んでいきます。

庭屋根骨組2

庭屋根骨組3

約10メートル×15メートルの屋根ですので、後は延々とこの作業の繰り返しです。

全ての部材を一度に塗る事は、スペース的にも時間的にも無理がありますので、その都度使用する分だけを塗る事にしました。
そうなると、乾燥させる時間を考えながら計画的に作業を進めないと、効率が悪い事になってしまいます。
というか、

雨降り等も阻害要因ではありましたが、案の定、効率の悪い作業となってしまいました。


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- ウマ

今回の DIY-庭屋根編- では、単管パイプ4メートル・2×4材12フィート(3.658メートル)とかなり長い材料を使います。
それと屋外作業というのも相まって、今まで使っていた作業台では使い勝手が悪い事になりました。

という訳で、ウマを造りました。

ソーホース

ウマ=作業台、英語でソーホース(のこぎり馬)です。

ソーホースブラケットという市販の金具を使うと簡単に造れる様ですが、強度的にもコスト的にもアレなんで、2×4材オンリーのビス留めとしました。
用を足せば事足りるので、出来るだけ複雑な細工は無しにして、高さだけが一定になり4本の足がきっちりと接地するのだけを意識して、角度や寸法は適当に造りました。
屋外使用ですので仕上げにナフタデコール(防腐剤)を塗っておきました。

ウマ、かなり使い勝手が良いです!

作業台としては勿論の事、地べたに置いておきたくない材料の仮置き台、踏台、合板を渡してBBQ用のテーブル等と、色んな用途に使えます。
初めに1セット作ったのですが、高さ違いの物も含めて3セット造り足しました。
まだまだ造り足しても良さそうです。

子供にウマを造ったと言った時の、「見たい!見たい!」とワクワクとした顔。
実物を見た時の、何コレ?な顔。


そのギャップに顔がほころぶ私でした。


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- 単管パイプ塗装台

庭屋根の支柱の単管パイプ4メートルに塗装するのですが、直に作業台に置くと転がって落ちてしまったりと、作業効率が甚だ悪いです。

という訳で、前回記事で造ったウマを利用して塗装台を造りました。
固定するのでは無くはめ込み式にして、使用しない時は取り外せる様にしました。

パイプ塗装台 1号機

が、失敗…

丸く切り欠いたところに単管パイプを置いて回しながら塗装するのですが、接している部分は塗れないので作業を2回に分けないといけなく、更に塗装が回している内に剥がれてしまいます。
丸く切り欠くには、かなりな労力を要したので残念ではありますが、考えが根本的に間違っていた様ですので、2号機を作成しました。

パイプ塗装台 2号機

単管パイプを挿し込む方式で造り直しました。
差し込む部分の長さを変えていますので、短い方から挿し込んで長い方に寄せると落ちる事はありません。
これも取り外せる様にしたのですが、単管パイプの自重で斜めになってしまうので回すのに、かなりな力が必要になってしまいました…
少し不満も残り改善の余地もありますが、取り敢えずはこの台で作業を進める事にしました。

パイプ塗装台 1 パイプ塗装台 2

何も無いのに比べれば作業効率は雲泥の差です。

実はこの一連の流れ、数週間の日数を費やしています。

相変わらず作業の進捗は少しづつです…


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- ポリカ波板

庭屋根の木材骨組にポリカーボネート波板を、波板ビスで打ち付けていきます。

波板ビス

このビス、大量に使用しますので最安値を調べてみた所、コメリの店頭販売の値段が安い様です。
しかも、50本入と100本入を比べると、1本あたりの単価では50本入の方が安いという不思議な値段設定。
食材等を購入する時もグラム単価を計算する私は、この様な値段設定を良く見掛けます。
間違っているだけなのか、意図的なのか、意図的ならばその意味は何なのか、いくら考えても私にはその理由が良く分かりません。


波板の凸の頂点に垂直にビスを打ち付ける。

この単純な作業が意外と難しく、市販の下穴を空ける治具等も試してみたのですが、作業効率も含めた試行錯誤の結果、ドリルで下穴を空けるよりも、100均のキリで目視・手動にて下穴を空けてからビスを打つ方法に落ち着きました。

ポリカ波板1 ポリカ波板2

ビスの留め加減も未だに良く分かりません。

ビスと波板に隙間がある位ユルイ
波板の波がつぶれる位キツイ

が駄目なのは分かりますが、

その間の丁度良い加減

というのが良く分からないのです。

ポリカ波板3 ポリカ波板4

このポリカ波板(6尺)、昨年上旬に1枚単価598円で100枚購入したのですが、全部使い切ってしまいましたので、昨年暮れに買い足しました。
その際の単価は698円、実に100円の値上げ、大量に購入する私にはかなりな痛手です。
が、商品を良く見てみるとどちらの面でも使用出来るとあります。
今まで使っていたポリカ波板には、紫外線だか何だかから保護する為に、片面にコーティングされていて表裏があったのですが、新しく買い足した物は、両面コーティングされている様です。
どの様な工程を経てコーティングされているのかは想像も出来ませんが、少しでもより良い商品を世に送り出そうとする企業努力なのでしょうね。


取り止めのない事を色々と思い巡らしながらの単調な作業が続きました。


----- yuu -----

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DIY-庭屋根編- 作業中断

昨年初頭からコツコツと進めていた庭屋根の製作。
昨年内完成を目標としていましたが、私のDIY作業の常として大幅に遅れ、工程の3分の1も進められませんでした…
計算間違いでのやり直し、治具製作に変に拘ってしまう、構想時間が長過ぎる、と様々な要因がありましたが、

一番の阻害要因は私の「ヤル気」が持続しない

でした…

モタモタとしているうちに初雪が降り、基礎を造ろうと掘っておいた溝に水が溜まって氷が張る始末。

去年暮れの雪

まだまだ柱も立てなければいけませんし、補強や壁も造る予定だったのですが、こんな状況では作業続行不可能と判断しました。
今期の冬は、下からつっかえ棒で支えて、暖かくなってから作業を再開する事にしました。
雪の重みが心配ではありますが、我が地方を直撃した台風にも耐えられたのだから大丈夫だろうとの判断です。

が、この判断が大間違いだったのです…

次記事に続く


----- yuu -----

テーマ:DIY - ジャンル:ライフ

DIY-庭屋根編- 半壊からの振り出しに戻る

かなり前の出来事になってしまいましたが、2月初旬に福井県を襲った37年振りの大雪。

我が家の未完成な庭屋根にも、容赦無く雪は降り積もったのです。

その日の朝、他の従業員より3時間早く出社する私は、早朝4時過ぎに家を出る際、雪が降り始めてから日課となっていた庭屋根を確認、夜の間に降り積もった雪の重みでかなりたわんでいるのを確認しました。

これは帰って来てから雪下ろしせんといかんなぁ…

と、憂鬱な気持ちで、我が家唯一の4WD車である軽トラで会社に向かいました。
雪はこの日以前にも降っていたのですが、その日は勝手がかなり違いました。
フロントバンパー以上の高さに雪が積もっていますので、フロントガラス辺りまで雪が盛り上がって来て車が進まなくなると、一旦バックして自分で作った雪塊を避けて進むという様な状態です。
途中、引き返そうとも考えましたが、

進むも地獄、退くも地獄状態
それならば出社してしまえと強行突破!

いつもなら10分足らずの道のりが30分以上も掛かってしまいました。

雪に慣れているはずの福井県民である他の従業員も、始業8時30分に間に合ったのは数名程度、休んだ者も何人か居ました。
仕事をしている間にも次々と降り積もっていく雪に、庭屋根は大丈夫かとヤキモキ。
やっと仕事を終えて慌てて帰ろうとするも、スタックした大型トラックが道を塞いで通行止めで大回りして帰るハメに、しかもその途中で数台スタックしている車を押すのを手伝ったので、帰宅には2時間近くも掛かってしまいました…

やっと家に辿り着くと…

庭屋根半壊 庭屋根半壊2

庭屋根半壊3 庭屋根半壊4

庭屋根半壊5 庭屋根半壊6

庭屋根半壊7

庭屋根が半壊していました…

壊れた状況を見てみると、構造的に一番弱い部分を発端として次々とドミノ式に壊れていった様です。

こんな事になるのなら仕事を休んで雪下ろしをするべきだったとも思いますが、済んでしまった事は仕方がありません。
問題点を考えてみました。

・素人の設計で、場所により強度のバラツキがかなりあった。
・勾配が少なく雪が自重だけでは滑り落ちにくかった。
・屋根の面積が広過ぎて雪の量が多く、逃げる場所が無くなった。
・移住以来、比較的雪が少なかったので、大雪の凄さを知らなかった。


例年通りの雪なら、壊れた部材を入れ替えて、補強を多目に入れて完成させてしまえば何も問題は無いとは思いますが、大雪が来年も無いとは言い切れません。
実は、大雪前の例年程度の雪でも何回か雪下ろしをしていたのですが、これがかなりな重労働、毎年しなければと思うとウンザリ感が半端ないとも感じていました。

結果、一度全撤去して、面積を減らして勾配もキツくして造り直そうという結論に達しました。
造る事に比べれば撤去するのはさほどの事も無いのですが、昨年1年間コツコツと組み上げて来た物を全撤去するのには心理的にかなり辛いものがあります。
とは言え、面積はまだしも勾配を変えるとなると、全撤去からのやり直ししか方法は無いでしょう。

今までのDIYの中でも最大の失敗…

見栄えも悪いので、早く取り掛からなければと思うのですが、全然ヤル気が起こりません。
私の気持ちに整理が付くまでは、暫く放置となる事でしょう…


----- yuu -----

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Author:yuu & mi
yuu
 45歳、5児の父
 仕事の傍ら、
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 4?歳、yuuの妻
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