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2013-08

DIY-トイレ編- 床材・便器

完成までもう少しです。

床材を貼りました。
安価なクッションフロアか、クッションフロアよりかは高価なクッションタイルかで悩みましたが、面積も少ないのでタイルの方にしました。
床に点検口を設けていますので、扉の部分をどの様に始末するか悩みましたが、自重が比較的有るであろう3ミリ厚のタイルを選んで、敷き詰めるだけにしてみました。
コンマ何ミリ単位できっちりと寸法を出して切断したタイルをはめ込んで行くと、4辺ともが突き当たりになる為、ボンドやテープを使わずともしっかりと固定されました。
これで簡単に床下を点検出来ます。

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次に便器を設置します。
温水洗浄便座は当然として、

憧れの自動開閉便蓋!

この際だから我が家にも是非迎え入れたいものです。
が、新品となるととても高価です。
ヤフオクにてお手頃な物を毎日チェックします。
探し初めて一週間程経過した頃に、シャワレイントレス(タンクレス・型は古い・使用5ヶ月・便蓋割れ・サイドカバー無し)が、送料込みで44,400円で落札出来ました。

配達されて来た物を確認すると、ほとんど使用感も無く綺麗なのですが、便蓋が割れているので自動開閉の動作が鈍いです。
型が古く、流石にヤフオクにも出品されていなかったので、パナソニックにて便蓋と、ついでに純正の床フランジ(便器と排水管を繋ぐ部分)を、約6,000円で購入しました。
床フランジは安価な汎用品も有ったのですが、便器の初めての設置で汚水漏れ等を考えると、純正品の方が間違い無いであろうと言う事で購入しました。
サイドカバーも購入しようと思いましたが、在庫無しとの事です。

取扱い説明書や、施工説明書も有りませんでしたが、パナソニックのサイトでダウンロードする事が出来ました。
便利な世の中になったものです。

現物が無い状態で立ち上げた給排水管の位置も問題無く、施工説明書通りに作業を進めて行くと、便器が重くて妻に手伝って貰った以外は、案外すんなりと設置できました。

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ドキドキの設置後初めての通電・通水・排水!

点検口を開けて水漏れ・汚水漏れが無いかの確認をしながらの試運転をしましたが、

全くの問題無し!

この後、オムツをしている次女と三女以外の家族が順番に用を足しました。

「お父ちゃん、凄い!」

の言葉が心地良かったです。


実はパナソニックにて購入する際に、床フランジについて電話で問い合わせたのですが、女性オペレーターの方に業者の方ですかと聞かれたので、一般の者ですと答えると、

「施工した経験の無い方には無理ですので、業者に依頼される事を強く勧めます。」

と言われていました。

出来たよ!

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DIY-トイレ編- 壁紙

壁紙を貼っていきます。

ホームセンターにて、比較的安価であった再湿タイプと呼ばれる壁紙と、壁紙貼り用の道具のセットを購入して来ました。
壁紙を貼るのも初めてなのですが、壁紙に付いていた説明書で作業の流れは把握出来ました。
何度かカットする寸法を間違えたり、破いてしまったりしましたが、作業を進める程に見栄えが良くなって行くので、やりがいが有って楽しく一気に作業を進められました。
と言う事で、いきなり全面を貼り終わった画像です。

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やはり、天井は一人作業では難しく、妻に手伝って貰いました。

壁紙貼りは楽しく、色んなテクニックを知ろうと検索してみると、RESTAというショップのサイトでジョイントコークと言うコーキング剤の存在を知りました。
早速、購入して試してみると、ほとんど繋ぎ目が分からなくなり、ちょっとした隙間もその存在自体が分からなくなります。
本職の方なら当たり前の事なのでしょうが、こんな良い道具が有るのだと感心しました。


3面鏡の下にLED照明を、そして換気扇を設置しました。

P1030500.jpg

間接照明で、今回のリフォームのコンセプト

ホテルのトイレ!

っぽくて何だか嬉しくなりました。

DIY-トイレ編- 洗面台

ヤフオクにて洗面台が落札出来ました。

リクシル3面鏡付で、5万8千円でしたが、送料が高く総額8万5百円にもなってしまいました。
デザインも気に入り、洗面台が決まらない事には作業を進められない状況だったので、落札してしまいました。
もう少し余裕を持っての入札であれば、他にもお買い得な商品が有ったのかも知れません。



早速、適合する位置に給排水管を立ち上げました。
茶色が温水用・紺色が冷水用・蛇腹の物が排水用です。
寒冷地と言う事で、すべての給水管に断熱材を巻き付けてあります。

P1030483.jpg

洗面台を搬入して、止水栓等を設置しました。
やはりこの時も水漏れで、何回か作業をやり直しました。
本当に自分のやり方で、通常な作業なのかと不安になります。

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この手前の穴は本当にこの位置なのでしょうか?
薄いベニヤ板で塞ぐ様に始めからこの方向に開いていたのですが、何の為にあるのかさっぱり分かりません。
引き出しを入れてしまうと真下に来ます。
奥側にあるのであれば、給排水管が通る為の物で、穴開けも楽に出来た様な気がするのですが…

3面鏡を設置して、トイレ内全面に石膏ボードを張って、繋ぎ目とビスを打った位置にパテを盛り、紙やすりをかけました。

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パテのやすり掛けは、大量に粉が発生します。
メガネ・マスクは必修ですが、それでも鼻の穴は粉だらけ、メガネは直ぐに見えない状態に…

ここまで作業が進んで来ると、完成形が見えて来ました。

DIY-トイレ編- 壁・床・天井

内装の施工を進めて行きます。

まずは、トイレットペーパー・便器のリモコン・芳香剤等を設置する棚を作り付けます。
以前に靴箱を作成した際に、作業手順がまずかった為に、ビスの頭が見える位置になってしまった反省点を踏まえて、十分に作業手順を考えて作業を進めて行きました。
作業自体の手間はほとんど変わらないのに、見た目は格段に良くなります。
本職の人なら当然の事なのでしょうが、何事も初めての経験で勉強です。

P1030466.jpg P1030469.jpg

次に、壁に断熱材を施工して行きます。
壁面下部のタイルは剥がしてしまったのですが、上部の塗り壁は温存して作業の効率化を図ります。
本当は、塗り壁を全部剥がして断熱材を施工する方が断熱効果も高いのでしょうが、タイルを剥がした所だけに断熱材を施工しました。
グラスウールの断熱材を使用したのですが、この手の断熱材の固定には、タッカーと言う道具が定番な様です。

が、タッカーって何?

例の如く、検索してみるとスタンダードさんの記事が大変参考になりました。
いつも利用しているダイソーのタッカーが、一番安いのに使い勝手が良いとの事で、高い買い物をせずに済みました。
自分で色々と試さず、賢いと思われる買い物が出来たのも、こうした有難いサイトのお陰です。

P1030468.jpg

次に、断熱材を入れた壁に石膏ボードを張り、床にも断熱材を施工して合板を張りました。
石膏ボードをビスで固定したのですが、ビスの頭が壁面よりも下がる様、かと言って石膏ボードの表面の厚紙を突き破らない様に、ドライバードリルでビスを立てて行くのにはちょっとした慣れが必要でした。
特に石膏ボードと、その裏側の固定する為の木材の間に隙間がある場所では、何回か突き破ってしまいました。

素人工事ですので、実際に便器等の使用を始めた際に水漏れの確認が簡単に出来る様、又、白蟻の食害を確認出来る様に大き目の点検口を床面に設けました。

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天井面は既存の天井はそのままに、その上から断熱材を貼りました。

P1030475.jpg P1030476.jpg

天井にも石膏ボードを張りました。
天井面への石膏ボードの張り付けはとても大変で、一人作業では上手く出来ず、妻に手伝って貰いました。

我が家は平屋建てなので、一階天井の上は屋根裏です。
石膏ボードを張る際に、屋根裏から洗面台用の電気のコードを通しておきました。

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屋根裏に初めて上がった際には、驚きの連続でした。
屋根裏に関しては、別の機会に記述してみたいと思います。

DIY-トイレ編- 配管

工事を進めて行きます。

ホテルのトイレがコンセプトですので、見栄えの良い洗面台と、多機能な便器をオークションで入札しながら工事を進めて行きます。
給排水管の設置もやはり初めての事なので、出来るだけ既存の物が使用出来る様にレイアウトを考えましたが、現物が無いと給排水位置が分からず、工事を進めても良さそうな範囲内だけと、床組みの工事を平行しながら進めて行きました。

排水管は、和式便器用であった物を洗面台用に、男性用便器用であった物を洋式便器用にしました。
今までのトイレは、タイル貼りなので水を流しながら掃除が出来る様に排水口が有りましたが、洋式化するにあたり、その排水管は塞ぎました。
洋式便器の排水管位置は統一規格があり、既存の排水管では立ち上がり位置が少し合わない様なので、5センチ程度ズラして、高さも延長しました。
一通り作業が終了すると配管が隠れる程度に、土を埋め戻しておきます。
排水管は汚水が流れて行くだけなので、勾配等を気にするだけで良く、しかも既存の位置をほとんど変える事も無かったので、案外すんなりと加工が出来ました。

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給水管は既存の位置から大きく変更になり、水圧も掛かるので、やり方が悪ければ水漏れを起こし、作業は大変でした。
シール材の巻き方や、締め付ける力加減にコツが有る様で、
敷地内の元栓を閉めて給水管の加工→通水してみると水漏れ→再度元栓を閉めて加工→まだ水漏れ
と、初めはこの繰り返しで、試行錯誤の連続でした。
その度に、台所での食事の支度も中断です。

寒くなる冬の事を考えると洗面台に温水が出る様にもしたいので、取り敢えず給湯器のあるキッチンの下まで配管も通しておきました。

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DIY-トイレ編- 解体2

ハンマドリルが我が家にやって来ました。
早速、トイレの解体作業を進めて行きます。
ハンマドリル初体験は、騒音・振動でおっかなびっくりでしたが、慣れて来ると楽しい作業でした。

まずは、和式便器を外しました。
案外、頑丈に取り付けてあり苦労しました。

P1030448.jpg P1030449.jpg

次に男性用便器ですが、こちらはほぼ置いてあるだけの状態で、重いのだけを除けば簡単に外せました。
タイルも全て撤去です。
ハンマーとタガネで、ちまちまと剥がしていた時の事を思うと、作業のスピードも大幅に上がり、ハンマドリル様々です。

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やはり土と接している木材は、白蟻なのか腐っているのか分かりませんがボロボロです。

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給排水の配管が良く見える様に、地面を掘り下げて、壁のタイルも剥がしました。
約1m×2mの面積ですが、大量に土が出ました。
庭にぶちまけたのですが、何往復もしてヘロヘロになりました。
壁のタイルは簡単に剥がせました。

P1030455.jpg P1030456.jpg

壁を剥がして気になる点がありました。
小さい手洗い器を後付けした様なのですが、配管を通す際にタイルを剥がすのが面倒だった様で、外側から作業を行った様です。
その際に開けた四角い穴が有り、切り欠いた壁材がパイプの切れ端等と共に壁内に転がっていました。
何か行き当たりばったりの工事ですが、こんな物なのでしょうか…?

P1030457.jpg P1030458.jpg

外側に張っている板1枚のみで、ビス穴跡から外が見えています。
これでは寒い筈です。

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yuu
 45歳、5児の父
 仕事の傍ら、
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 4?歳、yuuの妻
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