DIY-番外編- 天井裏断熱材施工
移住してから2度目の冬を、迎える事になります。
ご近所の方に聞くと、去年はそんなに寒くは無かったと言う事なのですが、隙間だらけの中古物件という事も有り、
私達はとても寒い思いをしました。
本格的に寒くなる前の今のうちに、少しづつでも対策をしておこうと思います。
我が家は平屋ですので、居住区の上はすぐに屋根裏です。
その屋根裏は屋根と外壁との間に隙間が多く、(その隙間が屋根裏の空気の循環には役立っているのでしょうが…)屋内というよりも屋外と言った方が良い位の環境なのですが、居住区との仕切りは、5ミリ程の天井の板1枚だけです。
これでは寒いはずです…
という訳で、天井裏に断熱材を施工する事にしました。(施工とは言っても敷き詰めるだけなのですが)
屋根裏への出入りは、DIY-中2階編- で作っておいた屋根裏点検口からです。

この点検口、ただの壁にしてしまうよりも手間が掛かりましたが、作っておいた事によって今回の作業に大いに役立ちました。
隙間から日光が差しているとは言え、屋根裏はかなり薄暗いので、余っていた電灯を設置しました。
引っ越しの際に電灯類は全て前の家から持って来ていましたので大量に余っています。

これで狭い空間を、懐中電灯片手に動き回る事もありません。
断熱材を敷き詰める前に、屋根裏の配線の整理をしました。
我が家は何回もリフォームや増築がされている様で、不要になった電話・インターホン・テレビ・その他、何の配線か分からない電線がそのまま放置されているのです。
断熱材を敷き詰めてしまった後では、何が何やら分からなくなってしまうでしょうから、今回、思い切ってスッキリとさせてしまう事にしました。
が、この作業がとても大変なものとなりました…
1本づつ辿りながら撤去しても良い物か調べたのですが、無駄に大回りしていたり、強力に柱に固定されていたりと一筋縄ではいきませんでした。
配線の仕方も一貫性がありません。
梁に這わせて固定されているもの、天井に投げっ放しのもの、梁からぶら下がっているだけのもの、色んな事になっています。
梁に固定されているものは天井が出来るまでに施工されたもので、天井に投げっ放しのものは天井が出来てからの施工なのでしょうか?
何はともあれ、施工した人の技量や性格が表れているのでしょうね。
断熱材の施工作業のつもりでしたが、その前段階でかなり時間を取られました…
(つづく)
----- yuu -----
ご近所の方に聞くと、去年はそんなに寒くは無かったと言う事なのですが、隙間だらけの中古物件という事も有り、
私達はとても寒い思いをしました。
本格的に寒くなる前の今のうちに、少しづつでも対策をしておこうと思います。
我が家は平屋ですので、居住区の上はすぐに屋根裏です。
その屋根裏は屋根と外壁との間に隙間が多く、(その隙間が屋根裏の空気の循環には役立っているのでしょうが…)屋内というよりも屋外と言った方が良い位の環境なのですが、居住区との仕切りは、5ミリ程の天井の板1枚だけです。
これでは寒いはずです…
という訳で、天井裏に断熱材を施工する事にしました。(施工とは言っても敷き詰めるだけなのですが)
屋根裏への出入りは、DIY-中2階編- で作っておいた屋根裏点検口からです。

この点検口、ただの壁にしてしまうよりも手間が掛かりましたが、作っておいた事によって今回の作業に大いに役立ちました。
隙間から日光が差しているとは言え、屋根裏はかなり薄暗いので、余っていた電灯を設置しました。
引っ越しの際に電灯類は全て前の家から持って来ていましたので大量に余っています。

これで狭い空間を、懐中電灯片手に動き回る事もありません。
断熱材を敷き詰める前に、屋根裏の配線の整理をしました。
我が家は何回もリフォームや増築がされている様で、不要になった電話・インターホン・テレビ・その他、何の配線か分からない電線がそのまま放置されているのです。
断熱材を敷き詰めてしまった後では、何が何やら分からなくなってしまうでしょうから、今回、思い切ってスッキリとさせてしまう事にしました。
が、この作業がとても大変なものとなりました…
1本づつ辿りながら撤去しても良い物か調べたのですが、無駄に大回りしていたり、強力に柱に固定されていたりと一筋縄ではいきませんでした。
配線の仕方も一貫性がありません。
梁に這わせて固定されているもの、天井に投げっ放しのもの、梁からぶら下がっているだけのもの、色んな事になっています。
梁に固定されているものは天井が出来るまでに施工されたもので、天井に投げっ放しのものは天井が出来てからの施工なのでしょうか?
何はともあれ、施工した人の技量や性格が表れているのでしょうね。
断熱材の施工作業のつもりでしたが、その前段階でかなり時間を取られました…
(つづく)
----- yuu -----
コメント
「ころ」 さんへ
4m+3mって凄く高い!
贅沢な造りで開放感が有りそうですね。(確かに寒そうですが…)
平屋の家って、今回の断熱材の施工にしても、床下のシロアリ対策にしても、何かと面積が広くてメンテナンスが大変ですよね。
私達も去年の冬は、折角大きな家に引っ越して来たのにも関わらず、暖房費節約の為に一家6人が一つの部屋だけに固まって、生活のほとんどを過ごしました。(今年もそうなる事でしょう。)
贅沢な造りで開放感が有りそうですね。(確かに寒そうですが…)
平屋の家って、今回の断熱材の施工にしても、床下のシロアリ対策にしても、何かと面積が広くてメンテナンスが大変ですよね。
私達も去年の冬は、折角大きな家に引っ越して来たのにも関わらず、暖房費節約の為に一家6人が一つの部屋だけに固まって、生活のほとんどを過ごしました。(今年もそうなる事でしょう。)
昔の田舎は、冠婚葬祭を自家でやるのが普通だったので、いわゆる「田の字」の作りで、部屋の境はフスマと障子で人寄せのときはこれを全部はずして大広間にします。そんなわけで壁と言うものがほとんどなく、構造的には全く不備です。
しかも密閉できず隙間だらけの寒い家ですが、子供の頃は暖房と言えばコタツと火鉢だけでした。
しかも密閉できず隙間だらけの寒い家ですが、子供の頃は暖房と言えばコタツと火鉢だけでした。
「ころ」 さんへ
生活スタイルの変化によって、住宅の構造も変わって来ているのですね。
> 子供の頃は暖房と言えばコタツと火鉢だけでした。
田舎家では有りませんでしたが、私も子供の頃は「寒い寒い」と言って、コタツに入っていたのを思い出します。
だからこそ、限られた暖房器具のコタツに家族皆が集まる事で、団欒の時間も多く家族の距離が近かったと感じます。
田舎家に移住して来た事で不便な事も多々有りますが、快適さには代えられない家族の絆を大切に出来ればと考えています。
> 子供の頃は暖房と言えばコタツと火鉢だけでした。
田舎家では有りませんでしたが、私も子供の頃は「寒い寒い」と言って、コタツに入っていたのを思い出します。
だからこそ、限られた暖房器具のコタツに家族皆が集まる事で、団欒の時間も多く家族の距離が近かったと感じます。
田舎家に移住して来た事で不便な事も多々有りますが、快適さには代えられない家族の絆を大切に出来ればと考えています。
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新しく電気工事をしたときに電気屋さんに整理を頼んだのですが面倒がって、やってっくれませんでした。
冬はとても寒いですが、年金暮らしでは断熱工事もできず一番狭い部屋でストーブをたいてすごし、夜は早く布団に入ることにしています。