少子化を考える
少子高齢化については、子供達の将来に大きく関わる事ですので、5児の父親として以前より感心がありました。
この問題は、性別・年齢層・配偶者の有無・子供の有無・居住地等により、感じ方がかなり変わる上に、今までの記事からも分かる通りかなり変人な私ですので、偏った意見になるかとは思いますが、異論・反論等ありましたら、私の後学の為にもコメントして頂けると有難いです。
少し古い話ですが、校長先生の
「女性にとって最も大切なことは子どもを2人以上産むこと」
かなり古い話ですが、大臣の
「女は子供を産む機械」
立場の有る人がそんな事を公共の場で言ってしまったらどういう事になるのか、想像も出来ない不用心(と言うより馬鹿?)な方々で、もう少し言葉を選ぶべきだとは思いますが、言わんとしている事を汲み取れば別段おかしい事を言っている様には感じられません。
この件に限らず、全体の趣旨を敢えて無視して、言葉尻だけを掴まえて叩く今の風潮にはウンザリするものがあります。
この発言に対しての否定的なコメント
「子どもを産んでこそ一人前と、上から目線で言われている気がした」
「子どもの数が減っているから産んで増やせというのは短絡的だ」
「お金がなかったり仕事と両立できなかったり、望んでも子どもを産めない女性もいる。マイノリティーへの想像力がない」
「お前たちは国家のために自己を犠牲にして奉仕しろというのと変わらない」
「女性蔑視」
「男女平等の精神から外れている」
私達を生物として見た場合、自分の遺伝子を後世に残すのは何よりも優先される事で、その本能が有るからこそ今の人類が有ると言っても過言では無いでしょう。
国家にとって国民が減る事は国力を下げる事に繋がります。
老人は次々に死んで行くのですから、その分を補填する為に赤ちゃんが次々と産まれて来なければなりません。
日本国に産まれ育ち、楽園とまでは到底言えませんが、少なくとも他の国の大多数に産まれるより遥かに特権的な権利を享受して来た私達。
子孫に少しでも良い環境を残してやろうと思うのであれば、子供を産み遺すのは国民の義務でさえあると言えるでしょう。
一連の騒動の中、TVのコメンテイターが言っていました。
「子供は国の為に産むのでは無く、自分の為に産むのだ」と。
確かに子供を産み育てる事の喜びは自分の為と言えなくもないですが、そんなことを言ってしまっては産まない人(産めない人ではありません)の人生にとって、子供の存在は邪魔物だという事になってしまいます。(って言うかそうなのか?)
個人の心情の中では自分の為で良いでしょうが、国や地域のコミュニティの為に産むという面も少なからず有ると思います。
かく言う私も、日本の将来の為に何が出来るのかと考えた結果が5人の子持ちです。
そうです、私の妻は自分自身の遺伝子と私の遺伝子を後世に残す為の細胞培養器ですし、私は種付けマシーンなのです。
お金が無くて子供が産めないと言う人もいます。
私から言わせれば、子供を産む為に収入を増やす努力をするのが嫌だと言っている様なもので、能力の無さの言い訳としか思えません。
子供の存在が、仕事を頑張れる原動力になります。
子供を産み育てる環境を国が用意してくれないので産めないと言う人もいます。
有名な「保育園落ちた日本死ね、活躍出来ねーじゃねーか」の人も、心身を擦り減らす育児と仕事の両立の中で、ついつい愚痴をこぼしたくなるのは分からなくもないですが、私から言わせれば無い物ねだりの我儘としか思えません。
何故、保育所に空きが無い様な人口過密地にしがみついて子育てをしようと思うのか?
地方には園児数が少なくて統廃合される保育園もあるのですから、引っ越せばいいだけで地方創生にも繋がろうというものです。
「今の仕事を続けたい」「都市部の快適さを捨てられない」「生まれ育った土地から離れられない」というのは、全て自分の都合の事ばかりで、国や自治体に文句を言うのはお角違いでは無いでしょうか。
家賃や生活費だって安く、TVを見ていて出て来た東京の1LDKの1カ月の家賃だけで、我が家は一家6人が1カ月生活してお釣りが帰って来る程です。
子供が欲しくても産めない人がいるのはとても残念な事ですが、男性側、女性側、どちらのパートナーに問題が有るにせよ、そのカップルには遺伝子を残す能力が無かったという事です。
誰が悪い訳でも有りません、その人達の分まで、将来の年金や経済を支える子供達を他の者が産んで支えればいいだけの事です。
「女性蔑視」や「男女平等に反する」って何?
校長や大臣は少子化をどうにかしようと思うあまりに問題発言をした筈ですが、話が女性差別にすり替わっています。
そこに女性の社会進出や地位向上を絡めるから話がややこしくなるのです。
そもそも出産とは男性と女性との共同作業の結果です。
子育ても当然お互いが協力し合ってするものであって、対立している場合ではありません。
女性が虐げられているというのにも疑問が残ります。
私の知る限り、夫婦間で虐げられているのはむしろ夫側の方が多い気がするんですがね。
ここまで少子化対策について、私の考えを書き連ねて来ましたが、話は単純で少子化をどうにかする為には、子供を産む機能を持った女性がジャンジャン産むしか無いのです。
現在の国策としての少子化対策は的外れで、こんな事をしていても全く少子化に歯止めを掛ける事は出来無いでしょう。
このままでは20年や30年で状況が変わる事は有り得ません。
そんな無駄な事に税金を使うのであれば、将来の子供達の為に少しでも国の借金を減らして欲しいものです。
----- yuu -----
この問題は、性別・年齢層・配偶者の有無・子供の有無・居住地等により、感じ方がかなり変わる上に、今までの記事からも分かる通りかなり変人な私ですので、偏った意見になるかとは思いますが、異論・反論等ありましたら、私の後学の為にもコメントして頂けると有難いです。
少し古い話ですが、校長先生の
「女性にとって最も大切なことは子どもを2人以上産むこと」
かなり古い話ですが、大臣の
「女は子供を産む機械」
立場の有る人がそんな事を公共の場で言ってしまったらどういう事になるのか、想像も出来ない不用心(と言うより馬鹿?)な方々で、もう少し言葉を選ぶべきだとは思いますが、言わんとしている事を汲み取れば別段おかしい事を言っている様には感じられません。
この件に限らず、全体の趣旨を敢えて無視して、言葉尻だけを掴まえて叩く今の風潮にはウンザリするものがあります。
この発言に対しての否定的なコメント
「子どもを産んでこそ一人前と、上から目線で言われている気がした」
「子どもの数が減っているから産んで増やせというのは短絡的だ」
「お金がなかったり仕事と両立できなかったり、望んでも子どもを産めない女性もいる。マイノリティーへの想像力がない」
「お前たちは国家のために自己を犠牲にして奉仕しろというのと変わらない」
「女性蔑視」
「男女平等の精神から外れている」
私達を生物として見た場合、自分の遺伝子を後世に残すのは何よりも優先される事で、その本能が有るからこそ今の人類が有ると言っても過言では無いでしょう。
国家にとって国民が減る事は国力を下げる事に繋がります。
老人は次々に死んで行くのですから、その分を補填する為に赤ちゃんが次々と産まれて来なければなりません。
日本国に産まれ育ち、楽園とまでは到底言えませんが、少なくとも他の国の大多数に産まれるより遥かに特権的な権利を享受して来た私達。
子孫に少しでも良い環境を残してやろうと思うのであれば、子供を産み遺すのは国民の義務でさえあると言えるでしょう。
一連の騒動の中、TVのコメンテイターが言っていました。
「子供は国の為に産むのでは無く、自分の為に産むのだ」と。
確かに子供を産み育てる事の喜びは自分の為と言えなくもないですが、そんなことを言ってしまっては産まない人(産めない人ではありません)の人生にとって、子供の存在は邪魔物だという事になってしまいます。(って言うかそうなのか?)
個人の心情の中では自分の為で良いでしょうが、国や地域のコミュニティの為に産むという面も少なからず有ると思います。
かく言う私も、日本の将来の為に何が出来るのかと考えた結果が5人の子持ちです。
そうです、私の妻は自分自身の遺伝子と私の遺伝子を後世に残す為の細胞培養器ですし、私は種付けマシーンなのです。
お金が無くて子供が産めないと言う人もいます。
私から言わせれば、子供を産む為に収入を増やす努力をするのが嫌だと言っている様なもので、能力の無さの言い訳としか思えません。
子供の存在が、仕事を頑張れる原動力になります。
子供を産み育てる環境を国が用意してくれないので産めないと言う人もいます。
有名な「保育園落ちた日本死ね、活躍出来ねーじゃねーか」の人も、心身を擦り減らす育児と仕事の両立の中で、ついつい愚痴をこぼしたくなるのは分からなくもないですが、私から言わせれば無い物ねだりの我儘としか思えません。
何故、保育所に空きが無い様な人口過密地にしがみついて子育てをしようと思うのか?
地方には園児数が少なくて統廃合される保育園もあるのですから、引っ越せばいいだけで地方創生にも繋がろうというものです。
「今の仕事を続けたい」「都市部の快適さを捨てられない」「生まれ育った土地から離れられない」というのは、全て自分の都合の事ばかりで、国や自治体に文句を言うのはお角違いでは無いでしょうか。
家賃や生活費だって安く、TVを見ていて出て来た東京の1LDKの1カ月の家賃だけで、我が家は一家6人が1カ月生活してお釣りが帰って来る程です。
子供が欲しくても産めない人がいるのはとても残念な事ですが、男性側、女性側、どちらのパートナーに問題が有るにせよ、そのカップルには遺伝子を残す能力が無かったという事です。
誰が悪い訳でも有りません、その人達の分まで、将来の年金や経済を支える子供達を他の者が産んで支えればいいだけの事です。
「女性蔑視」や「男女平等に反する」って何?
校長や大臣は少子化をどうにかしようと思うあまりに問題発言をした筈ですが、話が女性差別にすり替わっています。
そこに女性の社会進出や地位向上を絡めるから話がややこしくなるのです。
そもそも出産とは男性と女性との共同作業の結果です。
子育ても当然お互いが協力し合ってするものであって、対立している場合ではありません。
女性が虐げられているというのにも疑問が残ります。
私の知る限り、夫婦間で虐げられているのはむしろ夫側の方が多い気がするんですがね。
ここまで少子化対策について、私の考えを書き連ねて来ましたが、話は単純で少子化をどうにかする為には、子供を産む機能を持った女性がジャンジャン産むしか無いのです。
現在の国策としての少子化対策は的外れで、こんな事をしていても全く少子化に歯止めを掛ける事は出来無いでしょう。
このままでは20年や30年で状況が変わる事は有り得ません。
そんな無駄な事に税金を使うのであれば、将来の子供達の為に少しでも国の借金を減らして欲しいものです。
----- yuu -----
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